ジマーマの授業

主に教育系の話を書きます。 自分の考えやいい話などを書きます。

Google翻訳から見る英語教育

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今日は自分が思う英語教育について話します。

 

私は理科専門であり、英語の先生ではないのでそこはご容赦ください。

 

結論から書くと、「英語の特徴をしっかりと知り、日本語を正しく書くことがこれから必要になる」ということです。

 

どういうことか説明します。

 

私はベトナムスタディーツアーでベトナムの大人(外務省の官僚)の方々などに英語でメールを送ったりしました。

komaaaain.hatenablog.com

 

このときに非常にお世話になったのはGoogle翻訳

 

日本語の文章を書けば自動で英語に変換してくれる夢のような翻訳機です。

 

これからはGoogle翻訳を介しての外国人とのコミュニケーションが増えるでしょう。

 

さらに音声入力の精度が上がれば、簡単に外国の人と会話することも可能になるでしょう。

 

つまりこれからはGoogle翻訳を上手に使いこなす力が必要になります。

 

ではどうすれば使いこなせるでしょうか?

 

それが上に書いた「英語の特徴をしっかりと知り、日本語を正しく書くことがこれから必要になる」です。

 

英語は日本語と違い主語述語をはっきりと明記する言葉です。

 

これを知っておくことでGoogle翻訳で日本語を打つときに主語述語を意識して書くことができ、翻訳が変な英語になることを防ぐことができます。

 

つまり、英訳した文章っぽい日本語を書けばきれいに翻訳してくれるのです。

 

私自身Google翻訳するときは必ず「私は」などの主語を入れます。

 

これをするだけでかなり違います。

 

もう1つは日本語を正しく使うこと。

 

自分の表現したいことを的確に言葉にすることは難しいです。

 

ニュアンスなどを口答では伝えることができますが、文字だけでは難しい。

 

そのため日本語を正しく知る必要があります。

 

そして日本語を知っていればそれをGoogle翻訳に落とし込むだけで、自分の伝えたい英語の文章を作ることができます。

 

 

Google翻訳は変な翻訳しかされないから使えない」

と言う人はけっこういます。

 

しかしそれは正しい日本語が使えていないか、英語に翻訳しにくい文の構成をしているだけだと思います。

 

これからもGoogle翻訳の精度は上がり続けるのでこれをうまく活用できることが「英語を使える」第1歩になるのではないでしょうか?

 

 

英語教育には物申したいことがたくさんあるのでもしかしたらシリーズ化するかもしれません。

 

今日はこの辺で!