堀江貴文の教育論は面白い①
今日は有名起業家のホリエモンこと堀江貴文さんが学校教育について書かれた
「すべての教育は洗脳である」について書きます。
私自身堀江貴文さんの本は結構好きで何冊か読んでいます。
堀江貴文さんの教育に対する考え方についてこの本の気になったトピックについて自分なりに考察したことについて書きます。
この本は今の自分にとても大きな影響を与えており、
「海外に行こう」
「起業しよう」
「ブログを書こう」
これらの行動を起こそうと思うきっかけになった本です。
これから求められる人材
現在、「日本が裕福になったこと」や「情報科学技術が急速に発達したこと」によって、
求められる人材が変化している。
具体的には「言うことを素直に聞き、効率よく仕事をする人材」から、
「個性を最大限に発揮しクリエイティブな発想を持つ人材」にもとめらえる能力が変化しています。
さらに人間的な発想が必要なクリエイティブな仕事以外は、
いずれAIやロボットに取って代わられ、今仕事として成立していることもいずれなくなります。
未来を楽しく生きるためにこれからの教育はクリエイティブな人材を育成していくべきである。
しかし、学校教育はクリエイティブな人材を育成するシステムになっていません。
学校では集団行動を強要し、規則や常識に従う人間を育成している。
これは個性を最大限に引き出す「クリエイティブな人材」の育成とは真逆の教育であり、「言うことを素直に聞き、効率よく仕事をする人材」を育成していることになる。
だからこそこれから求められる教育は、学校という空間ではない。
実際に職場を訪れて学ぶ「本物体験」を行う教育。
学校に行きたくない人は行かずに好きなことを全力でやって、そこから稼ぎに結び付けられるような教育が大切である。
まとめ
私自身、教育学部で4年間学び教育について勉強してきたので、
はじめて堀江さんの本を読んだときに驚きました。
大学で学んできたことが正しいと思っていたのですが、
それは教育者の中でしか成立していない。
内輪の正義だったのだと衝撃を受けたことを覚えています。
この本の内容は学校教育制度を真っ向から反対していますが、
不思議なことに文科省も「個性」を育む教育を推進していて、形は違えどこれからの子供たちにつけていきたい力は変わらないのだなと思いました。
クリティカルシンキング(批判的思考)をもって堀江貴文さんの本を読むことが絶対的に必要だなと思いました。
まだまだ違うトピックで堀江貴文さんのことについて書きたいのでまた書きます。
追加: