物理教育について②
前回に引き続き物理がどうして苦手な人が多いのか解説します。
そしてそれを解決するためにこれから行動しようとするので是非見てください。
物理暗記0%説の幻想
もしかしから受験で物理を使われた方も使われていない方も周りの人や先生から
「物理に暗記はいらない。思考と計算だけの学問や」
みたいなことを言われてきたかと思います。
しかしこれに私は反対です。
特に物理用語は絶対に覚える必要があると思います。
「力」ってどういう意味ですか?
この問いに物理学的に答えられる人はすごく少ないと思います。
答えは「物体を変形させたり、運動させたり、支えたりするもの」です。
これを覚えておくと、力を加えていない物体は止まるか同じ速度で進み続けることは理解できると思います。
また先生が「この問題の電子にはローレンツ力がかかるので…」
といったときに「ローレンツ力」ってどんな力やったっけ?
と思いだすことに時間をかけてしまい、先生の話がわからなくなり、爆睡。
ということもよく起こると思います。
つまり物理も物理用語や先生の解説に出る言葉はしっかり暗記しなければいけないのです。
その土台ができると、計算や思考は本当に簡単にできます。
また、物理用語は高校範囲であればあまり多くありません。
そこはすべての教科・科目で一番少ないと思います。
これを解消すれば物理嫌いがかなり少なくなると思います。
補助教材としてYoutuberに
しかし現実問題そこまで物理用語に特化して授業できる時間は先生にも生徒にもないです。
それに物理辞典を持っている高校生はとても少ないです。
だからこそ物理の基本と物理用語に特化した解説動画をYoutuberにアップしたいと思います。
現在準備中です。
これは学習の補助になるように基本レベルのことをやります。
そして動画でしっかりノートを取ってくれれば、そのノートがMY物理辞典になるように設計しています。
物理を味方にすると心強いこと間違えないと思います。
できるだけ早めにローンチしたい。