趣味布教選手権
今日は自分が先生になったときにやってみたい総合的活動?について書きます。
その名も「趣味布教選手権」。
自分のニッチな趣味を紙で紹介したり、pptなどを使ってプレゼンをして、
心が動いた人の数を競うグランプリです。
しっかりと生徒たちの成長を促すポイントも含まれています。
今ホットワードの「生きる力」を育成することを目指します。
目標は3つあります。
1.自分の趣味を通じて自分の好きなことを、やりたいことを見つける
2.自分の知っていることを相手にわかりやすく伝わるような「伝える力」を身に着ける
3.趣味を通じて交友関係を増やす
1について、
将来なにになりたいかわからない生徒や、なににも熱狂していない生徒たちに、
自分の好きなこと(ちょっとでも興味あること)を調べさせることで自分の好みに気づくチャンスを与えることができると思います。
しかも普通の調べ学習ではなく、自分の好きなことなので主体的に行動する生徒が増えるのではないでしょうか?
2について、
これからの長情報化社会では自ら情報を発信していくアウトプット力が必要です。
しかしただアウトプットすればいいのではなくて、できる限り相手に伝わるアウトプットが必要です。
具体的には池上彰さんの「伝える力」に書いてあるので、下のリンクからどうぞ。
相手に伝えるには「相手が何を知っていて、何を知っていないのか」を考える必要があり、専門用語ばかり使ってはいけないということですね。
相手の気持ちになって自分の好きなものを伝える。
これを生徒が知るきっかけになるのではないでしょうか?
また、プレゼンの時間を設けることができれば、社会勉強にもなるのではないでしょうか?
3について、
これは自分の趣味について布教するイベントです。
当然自分と趣味の合う人を見つけることができるし、話しかけるときの話題作りにもなります。
共通の趣味を持っている人を簡単に見つけられるいい機会になるのではないでしょうか?
課題:
もちろんこれを実現するための課題はいくつもあります。
まず、いつやるのか問題。
総合の時間を使ってやるとしたら、年次計画のどこに持ってくるのか?
具体的に何にどれくらい時間をかけるのか計算して、企画書を書かなければいけない。
また、シャイな生徒への配慮も必要です。
自分の趣味や好みについて全員がオープンにできるわけではないし、
できない人への配慮や救済処置を考えなければいけません。
ここらの課題をクリアして実現したいです。
これからも自分が先生になったらやりたいことを共有していきたい。