伝える力〈池上彰〉を読んで
今日はニュース解説番組で活躍している池上彰さんの「伝える力」について書きたいと思います。
相手のわからないことを伝える
これは当たり前のことですが、多くの人が完全に意識できておらず実現できていません。
まず、自分が相手より多くのことを知っていることを理解する必要があります。
特に説明をするときはだいたい自分のほうが勉強しています。
いきなり専門用語を出して説明しようものなら、相手はチンプンカンプンになってしまいます。
伝える上で大切なことは相手の身になって、相手がわかるような言葉を使って解説することが重要です。
一度解説内容を口に出したり、書いてみたりしてその中から難しい言葉などをピックアップして言い換えを考える習慣をつけましょう。
褒めるときは全員の前、叱るときは一人のときに行う
誰かが成功したときは全体に共有することでチームの士気があがります。
そして何より褒められた人は嬉しいはずです。
逆に誰かが失敗したときは呼び出したりして一人のときに注意や叱責しましょう。
みんながいる前で叱ると、なんとなく雰囲気が悪くなるし、叱られた人はめちゃ恥ずかしい。
これは明らかにチームにとって逆効果です。
書類のチェックをするときはプリントアウト&音読
書類のチェックをするときに多くの人はパソコンの画面で確かめていると思います。
それでは流し読みになってしまいます。
日本人は小学校のときから紙の文字を読んできたので、精密に読むには紙がいいです。
また、音読することも大切です。
音読をすることにより誤字脱字はもちほん、同じことが書いてあったりすることを見つけることができます。
また、文を読むときのリズムを改善し、読みやすい文章にすることもできます。
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