浪人というキャリア
今日は高校生にはとっても重要な話である「浪人」について書きたいと思います。
私は現役で大学に入学できました。
しかし周りにはけっこうたくさんの浪人生がいます。
今日はそんな「浪人」についての自分の意見を書きたいと思います。
まず結論から言うと
浪人することに私は賛成です。
この意見はけっこう珍しいと思います。
浪人はキャリアの傷です。
浪人には予備校に行くなどしたらお金がかかってしまいます。
なんなら学校に勤務する日が来たら、こんなこと大声で言うことができなくなるかもです。
ではどうして私は浪人に賛成なのか?
それは自分を見つめ直す時間を手に入れることができるからです。
あくまで自分のまわりの話ですが、浪人している人のほうが面白い人がたくさんいます。
統計的なデータはありませんが、起業とか、どっか海外に行くとか、学校に行きながらブログで収入を得るとかそういう面白いことをしている人の多くは浪人生です。
そして、自分の将来やキャリア形成についてめっちゃ深く考えている人が多いです。
仮説ですが、浪人とは半強制的に日本における「人生のレール」を逸脱します。
しかし逸脱することで、自分と社会について考えることができます。
今の日本の教育制度では生徒が自分について考える時間が少ないと思います。
みんな1,2年は部活と生徒会などの行事をして、3年は受験勉強というタイトスケジュールで中学高校を過ごします。
そんなときにゆっくり「自分は何がしたくて、何になりたいのか」を考える暇なんかありません。
将来なにがしたいかわからない高校生が多いのもこれが原因だと思います。
浪人とは激動の思春期に、自分を見つめ直す時間としても考えられるのではないでしょうか?
だから私は浪人することに賛成です。
しかし、心に闇を持っている人も浪人生の方が多い気がするので心が弱い人にはおすすめできません。
あと親のお金で浪人できるということも忘れないように!
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世界一周というキャリア