教員採用試験のジレンマ
今日は代案を出さない問題提起なので薄い内容になります。
でもモヤモヤするので書きます。
私は教員採用試験という制度に私はすごくジレンマを感じます。
私自身教育学部の4年生なので周りの友達とよく教員採用試験の話をよくします。
「うちの自治体は日本教育史は出ないから勉強しなくていいから楽なんよねぇ。」
「高校理科なんやけど○○県は物理を勉強するだけでいいらしいよ。」
「おれ1次試験免除をもらったから教職教養を一切勉強しなくていいわ笑笑」
なんて会話をよく耳にします。
教員を目指す人は教採に受かるために勉強し、
その地方自治体の試験に出ない分野は勉強しません。
すごく当たり前のことなのですが、
これって受験のために必死に勉強することと同じではないでしょうか?
教師は生徒を受験に受からせるために学問を教えること以上に、
その学問が持つ面白さやすばらしさを伝えることを重視しなればいけないと大学で習いました。
しかし、教師になるために「教職教養などの教師として必要な学問」をまるで受験勉強みたいに扱うことはどうなのでしょうか?
試験に出ないので、勉強しないというのははたして正しいのでしょうか?
教員採用試験は優秀な人を選抜することに高い効果があります。
しかし自分はどうしてもジレンマのようなものを感じてモヤモヤします。
共感や反対意見お待ちしております。
追加:
こんな変な考え方している自分が専門の物理教育について書きました。