動画教材を120%利用して楽しく学ぶしくみをつくる
- はじめに
私は受験勉強しているときに
「問題集の解説は何回読んでも理解できひん。
だれか解説して!
もしくは解説してる人の動画が見たい。」
と多々思うことがありました。
また大学生になって科学実験の動画を見ていて
「この実験動画めっちゃおもしろいやん。
この動画に沿った問題作ったらぜったい生徒が楽しく学ぶことできるやん。」
と多々妄想していました。
YouTubeなどの動画サイトの発達により、誰でも自分で撮った動画を簡単に配信することができます。
その動画の中にはもちろん教育に関連した動画もたくさんあります。
私はその動画を2つの種類に分けられると考えていて
1つは教育系YouTuberによる原理の解説をしている動画。
もう1つは(理科でいう)実験をやってみました動画です。
しかしこれらの動画教材は100%の力を発揮できていません。
私が最初に書いた悩みを解決できていないからです。
そしてこれらを解決するために私は事業を計画したといっても過言ではありません。
そしてこれが子供たちが楽しい学びにつながると信じて計画を進めています。
もしこれが子供たちのためにならないのなら速攻でボツにする予定です。
ここから「教育系Youtuberの動画」と「やってみました動画」に分けて書きたいと思います
- 教育系Youtuberの動画
教育系Youtuberの動画は主に単元の原理の解説をしています。
理科でいうと「慣性の法則はなにか?」などです。
しかし、YouTuberは自分で問題を作らない限り学習用問題の解説動画をアップすることができません。
なぜなら学習用問題には著作権があるからです。
多くの生徒が使っている問題は教科書の例題か、出版社の問題集か、塾で出される問題です。
もちろんこれらの問題を第三者が勝手に解説して配信はいけません。(やってる人はときどき見かけるが…)
これを私は解決したいです。
解説動画に使ってもいい問題がたくさん用意して誰でも解説動画を配信できる。
そしてこれらの問題が普及すればだれでも解説動画付きの問題を手に入れることができます。
もし子供たちが問題を解いていてわからなくなっても、いつでも問題プリントに書かれたQRコードを読み取ってYouTubeを開いて解説を見ることができるようにします。
これが教育系Youtuberをさらなる「学び」に生かす方法だと考えています。
- 実験をやってみました動画
理科を先行している私はときどきYouTubeで実験動画を見ます。
これらは教材としてとても面白く、授業でも活用している先生方も多いのではないかと考えています。
そこで私はこれらの動画を使った問題を作ってみんなで共有したいなと考えています。
面白い自然現象の動画があるとします。
この動画に対応した学習用問題があれば子供たちは自然現象の不思議を考えるための基盤として問題を使うことができると思います。
もちろん先生が学校の授業で活用することもOKです。
テキストや画像と動画の違いは「視覚」だけでなく「聴覚」でも味わえること、
画面の中でものが実際に動くことです。
これらは物事の面白さをより直接的に伝えることができます。
この「面白い」をそのまま終わらせるのではなく「学び」につなげるために学習用問題を作ればもっと楽しく学べるのではないかと私は考えています。