反転授業について
今日は将来先生になったときに実践したい反転授業についてお話します。
反転授業は私のゼミで研究・実践されている授業スタイルで、
実際の学校現場では浸透しているのかわからないので書きます。
詳しいことはここから
反転授業とは授業と宿題の役割を「反転」させた授業スタイルです。
予習を充実させて、そこで知識の定着を図り、授業ではもっと発展的な問題をやったり、実験やグループ活動など行うことです。
授業時間内で知識を教えることをしないので、その分の時間を活動にあてることができます。
自分の専門の理科では特に有効とされており、
授業前に知識を学び、それをより深く理解できるような生徒実験を行うことができるのです。
理科は生徒実験をすることで経験的に概念を理解できるので、できる限りいっぱいにしたい!
しかし、生徒実験にはとにかく時間がかかるのであまりできないのが現状。
それを宿題として「予習」をさせることで時間節約できる。
夢のような授業スタイルです。
反転授業を行う上で大切なことは「予習」をどれだけ充実させることができるかです。
予習でしっかり知識を定着させることができなければ授業内活動も、不完全燃焼です。
ではどうすればよいでしょうか?
答えは「YouTube」です。
自分が教えたいことを動画にしておき、それを事前に生徒に通知しておけばOK!
動画は視覚と聴覚の2つを使って理解することができるので、紙だけの予習より学習効果が高い!
そして私はすでにこのための準備をしています。
「ジマーマンの教室です」
これはある意味、将来的に反転授業を行うための予習教材として作っているとも言えます。
内容も教科書レベルの知識の解説なので、予習にもってこいです。
実用段階までは行っていませんが、
予習のための動画についても充実させたいです。
もちろん他の教育系YouTuberが投稿している動画を使うのもありだと思います。
今日はここまで。
明日は反転授業のデメリットとその対策を書きたいと思います。
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