先生になって実践したいこと『本気で校則を変えようキャンペーン』
私は教育学部の学生で、将来先生になろうと考えています。
この「先生になって実践したこと」は、自分が先生になったときに生徒にやらせてあげたいことなどを書き残していくコーナーです。
『本気で校則を変えようキャンペーン』はこの校則って変だよなと思うものを生徒たちの力で民主的な方法で解決していこうとおいう企画です。
タイツの色を指定。
ツーブロック禁止。
・・・
などのなんとなくの理由で校則で禁止になっているものが多いです。
これらを変えていく過程で生徒たちに多くのことを学んでもらおうというものです。
これからこのキャンペーンの利点を話したいと思います。
まず校則を変えようと思ったら、様々なものを準備しなければいけません。
どうしてこの校則が今の学校に不必要なのか?
他の生徒の賛同を得るにはどうすればいいのか?
大人(先生)を説得するにはどのような情報が必要なのか?
例えば黒タイツがいけないのは風紀が乱れるからという理由だが、
タイツの色と風紀の関係性について客観的なデータをネットから探して、
それを先生たちに伝えるプレゼンが必要になります。
その他にもたくさん行動しなければいけません。
そしてこれらの行動にの中に、
自分たちで情報を集めて、処理し、発信するという
「生きる力」の育成に役立てることができると思います。
最後に「校則」とは生徒自身の学校生活に関わることなので、
いざ変えるとなると非常に関心が高い。
また「校則」は当たり前の変わらない存在なのではなく、
時代と共に変化するし、
自分たちの力で変えていくことができるということを実感してほしい。
また、自分の周りの環境を変えるときに、
暴力ではなく、民主的な方法で変える方法もあることを知ってほしいという狙いもあります。