twitter記事2『授業大好き教員はオワコン?』
今日はTwitterの教育アカウントの中でバズっている記事について自分の考えなどを書きたいと思います。
https://twitter.com/kaoruso26/status/1218296302993231872?s=20
授業大好き教員はオワコン
— せいいちろう先生@学燃主任🔥NEXTeacherリーダー (@kaoruso26) 2020年1月17日
部活大好き教員はすでにオワコン。5G時代が到来すれば、授業は個別化が進み、超授業が上手い先生の動画を見れば基礎基本は習得できるようになる。
結局、教育界に求められる人材は「子ども大好き教員」となる。
何年後になるかは知らんけど🤣
こちらが今バズっているせいいいちろう先生のツイートです。
私は昨年の夏のWatchaTOYOTAに参加しており、
「面白いことやっておられるな。」
と思ってながらTwitterを時々拝見しています。
記事について、概ね私も同じ意見です。
まずは授業大好き教員について
せいいいちろう先生が言われているとおり、
5G時代は動画による知識の習得が拡大することは明白です。
5G時代ではインターネット環境がさらに向上し、動画というデータが大きいものでも容易に取り扱うことができます。
これによりいつでもどこでも動画を見て学習することが可能になります。
また、動画の良いところとして、視覚と聴覚の両方を使って学ぶことができます。
さらに、動画は当たり前ですが動きがあるので、まるで本物の授業をうけながら学ぶことができます。
動画やYouTubeが当たり前に生活の中にある今の子供たち、未来の子供たちには特に抵抗はないと考えられるでしょう。
私もYouTubeに高校物理の動画を上げて動画教育の研究、及び公立高校での実用を視野に動画をアップし続けています。
そして動画ならば1人の先生が何万人規模の子供たちに同時に教えることができるので、
授業のうまい先生の動画を使って生徒たちに学ばせることはある意味とても合理的です。
世界的にも動画教育が拡大しており、
中国ではアリババ傘下の企業が動画とAIを使った新しい教育システムを開発しています。
アメリカではアクティブラーニングの次に「アダプティブラーニング」がすでに導入されています。
このアダプティブラーニングこそ、せいいいちろう先生が言っておられた「授業の個別化」であり、高い学習効果があることが論文などで報告されています。
今日本はアクティブラーニングに力を入れているので、
次の教育改革でこの「アダプティブラーニング「授業の個別化」「授業の最適化」が議論されると私は考えています。
次に部活動について、
「部活動がオワコンというよりは、今の部活動のシステムが最適化されていないからオワコンのように見える」
というのが自分の意見です。
部活動は現在のシステムを改良すれば問題解決すると私は思っています。
まず、部活における先生の監督責任を減らす方向にします。
例えばグラウンドで行っている部活動については、その部活動の顧問のうち1人が責任を持ち、後の先生は自由とする。
また部活動の運営をできるだけ生徒にやらせるようなシステムを作ることも効果的です。
これも生徒たちの組織運営と責任について学ぶことになると思います。
その他いろいろあるとおもいますが、自分はまだ大学生なので現場を知らないので、これから改善点を見つけていきたいです。
最後に「子ども大好き教員」について
教育的愛情は先生には必要不可欠なことであることは間違えありません。
自分の捉え方としては、
「子ども大好き教員=子供たちとの時間の共有を大切にする」
です。
授業を動画に置き換えて、部活動のシステムの最適化して、業務時間を減らす。
その減らした業務時間を今度は、
生徒1人1人とかかわりを持つ時間に当てはめる。
生徒指導の時間に当てはめる。
学校でしかできない人とのかかわりあいに時間を当てはめる。
これこそが学校に求められるのではないかと私は思います。
結局自分のことばかり書いてしまいました…