大学について2「多くの大学生は時間を浪費している」
将来先生になって高校3年生の担任とかやったりしたら絶対に言いたいこと。
「多くの大学生は時間を浪費している」
自分自身これは大学4年生になって気づいたことです。
そして今になって大学1年生からやり直したいとめちゃに思っています。
自分にとって今年は変化の年でした。
教採の勉強をしつつ安定したどこにでもいるいい物理教師になろうとしていた昨年までと比べ、今年はいろいろなことをしました。
1か月間の東南アジア諸国をめぐる初海外一人旅(バックパッカー)。
半年間かけて教育系のEdtechサイトの作成、及び起業計画の実行(ビジネスコンテストではそこそこまで行けたが失敗)。
2週間のベトナムへのスタディーツアー(マネジメントの難しさを痛感)。
などいろいろ動いた年でした。
だからこそ、周りにいる大学生がもっと時間をうまく使えるようになればいいなと思ったりします。
あくまで私の考えですが、
多くの人が自分のやりたいことにじっくり時間をかけて、考えて、挑戦することができるのって大学生の間だけな気がします。
大学生は人生の休暇とはよく言ったものです。
今の自分も1日の多くの時間を自分のやりたいことに費やすことができます。
しかし、これは多くの人が大学4年間、または院を含めた6年間しかできません。
なぜなら就職というタイムリミットが日本にはあるからです。
日本の就職活動は圧倒的に新卒が有利とされています(意味はよくわからないが…)。
日本人の多くが「高校→大学→就職」という決められたレールからはみ出せない社会の流れがあります。
ここで起業するや、ドロップアウトして自分のしたいことをできる人は現在でも数%の人だけだと思います。
就職して社会に出てからでは、仕事があって自分のやりたいことに時間を費やすことができません。
今の学校教育に変革が起こりにくいにも、ひとえに忙しすぎてそんなことをする余裕がないからだと思います。
自分と向き合って、
自分のやりたいことを見つけて、
それに集中して、
時間をかけて、
挑戦する時間が取れるのは大学生だけです。
しかし、大学生には遊びやなんやらの誘惑に誘われて、時間を浪費している人も多いです。
教授の言いなりになって淡々と実験している人も多いです。
これらの大学生の行動を否定はしませんが、自分はもったいないと思います。
大学生は人生の休暇である。
しかし、本当に休んでしまっては自分のやりたいことが見つかっても手遅れになるかもしれません。