革命のファンファーレ〈西野亮博〉を読んで③
今日で完結します。
西野亮博さんの「革命のファンファーレ」を読んで自分が思ったことを書きます。
まず1人で考えてしまうのはダメ。そこには考えれば答えが出るという前提があるから。だから情報を集め共有する「行動」を起こす
なにかトラブルが起きたときとか、重要な決断をしなければいけないとき、
まず考え込んでしまう人が多いでしょう。
しかし、これは間違えです。
なぜならたとえ1人で考えても答えが出ないときは出ません。
1人で考えるということは1人の人生背景や経験しか、解決法を導くヒントがありません。
なので、トラブル対処や重要な決断は、まずは客観的な情報を集めることが大切。
ネットで検索してもいいし、他人に相談するのもいい。
そうして自分1人の脳みそだけで処理しようとせずにみんなで解決することを心がけましょう。
そして、まわりに相談できるための行動を起こしましょう。
行動するために必要なものは勇気ではない。情報を取って不確かさを失くせばいい
行動をするために必要なものは一歩踏み出す勇気と言われます。
ではその勇気はどのようにして大きくするのか?
それは、お酒を飲んで気を大きくすることではありません。
それでは行動したすぐあとに必ずトラブルが起きて転倒してしまうから。
正解は情報を集めればいいのです。
今は欲しい情報はなんでも手に入る。
自分のやりたいことはだいたいほかのだれかがやって成功してブログなどに書いています。
本当にだれもやっていないことを探すことの方が断然難しいです。
私自身初海外で東南アジアを1か月バックパッカーしようとしたときに勇気をくれたのは同じバックパッカーをして東南アジアを周って楽しんでいるブログの記事。
そこには有益な情報がたくさんありました。
つまり情報を手に入れ、不確実性を消して、不安を消すことが勇気につながります。
最後に感想。
西野亮博さんってめっちゃ賢いなって思いました。
思考がめちゃめちゃ深いことが本を読んでわかりました。
あなたも是非「革命のファンファーレ」を買ってみてください。
追加:
革命のファンファーレ①
池上彰さんの「伝える力」