私が先生になろうと思ったわけ②
前回はわたしが小学校高学年のときにいじめられていて、
当時担任の先生の対応のせいでさらにいじめが悪化した経験から、
いじめ撲滅のために頑張ろうと思い将来先生になることを考えました。
もしそちらの記事も興味があれば読んでください。
今回は将来先生になろうと決定したときの話をしようと思います。
これは中学2年生のときです。
当時私が好意を寄せていた隣の席の女の子に勉強を教えていたことがきっかけです。
はじめは彼女に勉強を教えているという事実、そのことに幸せを感じていました。
しかし不思議なことに、私が勉強を教えることで彼女が「わかった!」と言って少しずつ理解して、成長していくその姿を見て、何とも言えない充実感を感じました。
そして彼女が理科の期末テストで87点をとった時、私は彼女と一緒に喜び、とてもうれしい気持ちになったことを今でも覚えています。
この時に、私は人に教えること、人の成長に携わることへの楽しさや素晴らしさを知りました。
そしてより多くの人の成長に携わる仕事をしたいと思い
「先生になろう」
と決めました。
ついでにその女の子に後日告白しましたが、見事に振られました…
そんなこんなで教えることのすばらしさというものが高校になっても消えることなく、
そのまま教育学部の大学に進学しました。