私がコミュニティウェブサイトを作ろうと思うまで③
前回まで私が先生になりたいと思い、教育に関心が向いていく話をしました。
今回はそこからどのようにして「先生になりたい」から考えが変わったかを書きたいと思います。
昨年の9月に教育実習を終えて、周りの大学生が開放感から遊んだりしている時期に、私は教員採用試験の勉強を真剣に始めました。
教員採用試験の勉強は受ける地方公共団体を選べば、勉強する量が多くはないので次の年の4月から勉強しても間に合うと言われています。
私も学力は平均的なので10月に勉強を始めて2月に覚えることはすべて覚えてしまいました。
このときに勉強することがなくなり、もっと専門性と人間性を高めようと思いました。
そこで文科省の資料を読んだり、1日1冊本を読んでいきました。
この生活を続けると少し今の学校教育について疑問に思いました。
「個性を育むならもっと自主的な活動を取り入れるべきなのか?」
「もっとICT導入の働きかけを行うほうが効率がよくなるのではないか?」
これらの疑問は本や資料を読んでいくうちにどんどん大きくなり、子供たちのためになにかするには先生では自分にできることが限られてしまう。
そう思い先生になるとは別のアプローチで日本教育のためになにかできることをしようと思いました。