日本再興戦略〈落合陽一〉を読んで②
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前回は日本再興戦略の1章について書きました。
今日は2章について書きたいと思います。
というよりこれを読んだ後の自分の考えを書きます。
内容をきっちり書いてもいいのですが、それは原本を読んでみなさんが感じてもらいたいです。
日本人の幸せとは
昭和から平成で日本が低迷してしまう理由の1つに「日本人の幸せ」があります。
安定した会社に就職して、
結婚して、
一軒家を建てて、
子どもを授かって、
定年を迎えてゆっくり過ごす。
これを幸せな人生だと思っている人が多すぎる。
この考えによって一斉就職という人が多すぎて最適な人を見つけれられない問題や、
ブラック企業にも精神ギリギリでしがみついて働いているサラリーマン多すぎる問題や、
とりあえず貯金しようマインド問題、
マイホームローンを組んで自分の自由に使える資産が少なくなる問題
などが発生します。
これらは高度経済成長期していた昭和には最適ですが、成長が止まり多様化が進む平成から令和の時代には最適とは言えません。
多様化した社会ではクリエイティブな仕事が求められています。
上のような状況では安定を求めすぎていてクリエイティブな仕事が生まれにくいのです。
もちろん上記の幸せが悪いのではなく、もう少し比率を下げて日本人の幸せを多様化しようと私は考えています。
では何が「日本人の幸せ」に影響を与えているのか。
TVです。
テレビでは大きな会社が利益を得ようとする宣伝材料であると考えられます。
「夢のマイホーム」
「投資は危ない。貯金しよう」
などが番組でもCMでもある種洗脳のように人の幸せを決めてしまっているのです。
この洗脳がYouTubeなどによって少しずつ解除されています。
なりたい仕事ランキングにYouTuberが入っているのも大人になっても好きなことして生きていこうと思っている子供たちが多くなっている証拠なのではないでしょうか?