インターネットが発達することでどうして社会の変化が激しくなるのか
今日は現代社会の疑問について答えたいと思います。
それは「どうして今の社会はこんなに変化が激しいの?」です。
まずは文部科学省の中央審議会答申より下記が記されています。
我々は、これからの社会の変化は、これまで我々が経験したことのない速さで、かつ大きなものとなるとの認識に立って、豊かな人間性など「時代を超えて変わらない価値のあるもの」(不易)を大切にしつつ、「時代の変化とともに変えていく必要があるもの」(流行)に的確かつ迅速に対応していくという理念の下に教育を進めていくことが重要であると考える。文部省 審議会答申等 (21世紀を展望した我が国の教育の在り方について(第一次答申)):文部科学省
「社会の変化は、これまで我々が経験したことのない速さで、かつ大きなものとなる」という部分に今日は注目したいと思います。
どうしてこれからの社会はこれまで以上に変化が速く大きくなるのか私の考えを書きます。
結論をいうとインターネットの発達がその答えになります。
インターネットの発達によって世界中の人と簡単にコミュニケーションをとることができるようになりました。
特にTwitterなどのSNSを使えば有名人とだってDMでやり取りをすることができる時代です。
これが社会の変化をものすごく加速させます。
社会の大きな変化(イノベーション)が起こり今まで社会の通例や法則を破壊してより便利な社会になることです。
そしてイノベーションは1人では起こすことはできません。
スティーブ・ジョブズが優秀で革新的なものを作りたいと思うエンジニアやセールスマンと出会うことによって「iPhone」を生み出しました。
坂本龍馬が西郷隆盛や木戸孝允などの倒幕派の有力者と出会うことで徳川幕府を倒し、明治維新を達成したのです。
このように1人ではイノベーションを起こすことはできません。
同じく「○○を変えたい」と思う人が何人も集まることにより社会の変化を作るような新しいものを作ることができるのです。
インターネットはこの「○○を変えたい」と思う人を簡単に見つけることができます。
例えば「学校教育を変えたい」と思ったらそのままGoogle検索すれば、同じ思いの人のブログにたどり着くことができ、メッセージを送って意見交換できる。
Twitterも「#(ハッシュタグ)」を使えば簡単にフォローしてDMで知り合うことができる。
このようにインターネットの発達で同じ考えの人と簡単に接触することができる。
坂本龍馬の時代にインターネットみたいなものがあれば、倒幕派の人をもっと簡単に素早く集められたに違いない。
このようにインターネットの発達によって同じ考えの人と簡単にコミュニケーションをとることができるようになり、イノベーションが起こる確率が格段に上がります。
これにより様々なジャンルでこれまで以上にイノベーションが生まれ、私達が知らないうちに社会がどんどん変わっていくでしょう。