ジマーマの授業

主に教育系の話を書きます。 自分の考えやいい話などを書きます。

いい言葉15『人と違うことをするにはエネルギーが必要』

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みなさんは将来就活はしますか?

 

それとも自分で新しい仕事をチャレンジしますか?

 

今の日本では、就活か? 一人で起業、もしくは1人で働くか?

の2択になっている人が多いと思います。

 

インフルエンサーやYouTuber,その他今輝いている人の多くは就職せずに自分で事業をおこして活動しています。

 

そして彼らは言います。

 

「自分のやりたいことをして生きていくには才能はいらない。

ただ好きなことにひたむきに努力し続ければ必ずなれる。」

と…

 

しかし私はこれには賛成しかねます。

 

私自身一度起業を考えた身なので多少のことがわかりますが、

起業したり、みんなと違うことをしようとするととてもたくさんのエネルギーが必要になります。

 

それこそ人生を懸けるほどの努力が必要です。

 

今の生活のほぼすべてをコミットさせる必要があります。

 

これを行ったうえでお金を稼ぐことができる可能性が生まれてくる。

 

みたいな感じだと私は考えています。

 

就職をよくないという人はたくさんいますし、それらの意見も賛同できます。

 

しかし、私が思うに、

すべての人間に才能はない。

すべての人間が好きなことに人生を捧げるほどの努力ができない。

 

だからこそ他人の作ったお金を稼ぐシステムに入って、周りの人と同じことをして自分もお金を稼ぐという「就職」は全然ありな気がします。

 

結局何がしたいかは人の価値観なので、

しっかり自分で決めましょう。

YouTube戦略2

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今日は私のYouTube戦略として書きたいと思います。

 

www.youtube.com

 

昨年の11月から始めたYouTubeですが、動画配信の方では物理基礎が終わり、

物理の力学が終盤になるくらいまで投稿できました。

 

実は撮り貯めている動画が結構あります。

 

今現在で、熱力学と波動を終わらせて、電磁気の電流の範囲に撮影は差し掛かっています。

 

2月中には物理のすべての動画を撮り終わる予定です、

 

取り終わったら、私は来年臨採などをせず、勉強期間に入るので、もっと動画を撮りたいと思います。

 

 

具体的には、化学基礎、生物基礎、地学基礎の動画を撮影していこうと考えています。

 

理由は将来的にこれらを使用する可能性があるからです。

 

高校の先生は「理科」での採用なので当たり前ですが、

物理、化学、生物、地学すべて教えられる能力がなければいけません。

 

これらを教えられるレベルの知識まで上げるために。

 

そして最終的にはこれらも授業で活用できるまでのコンテンツを作りたいです。

 

そして次からは2次試験対策の意味がなくなるので、

パワポを使った授業を作りたいと思います。

 

そして編集や授業のやり方をもっとYouTuberよりに。

 

もっと真剣にふざけた動画を撮っていこうかなと思います。

 

具体的なことを言うと、もっと実験動画などを挿入してわかりやすくしたいです。

いい言葉14『仕事選びは好きなことから』

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みなさんは将来どんな仕事に就きたいですか?

 

その答えは非常に様々だと思います。

 

「私はどうしてもあこがれの○○になりたい。」

「お金がたくさんもらえて安定した職に就きたい。」

「私は家庭で専業主婦として幸せに暮らしたい。」

 

私はこれらすべてに否定することはありません。

 

なぜなら人の幸せの形は人によって違うからです。

 

多分楽しいと思っている時間や行動も人によって違ってきます。

 

 

自分の場合…

 

私はまず理科が好きです。

自然のよくわからない現象を、原理と理論で圧倒的に説明することができるところが好きです。(多分あまり理解されない…)

 

あと私は人に何か説明することが好きです。

特に理科なら尚のこと好きです。

みなさんも、自分の趣味の話などでは口が止まらなくなるでしょう。

 

ついでに言うと、ライトノベルも大好きです。

中学校のときにはじめて読んだその日からラノベヲタクになりました。

ラノベを読んでいるときは実はけっこう幸せを感じています。

 

その結果自分の仕事が理科の先生になりました。

休日にはラノベを読みながらグダグダしたり、動画を撮ったりしています。

 

 

これは自分の場合であって皆さんにも必ず自分のやりたいこと、好きなこと、などあると思います。

 

まずはそれを書き出してみましょう。

 

そしてそれらができるだけ多くできる仕事を考えてましょう。

 

そしてその仕事に就くには何が必要かを考えて自分を磨きましょう。

 

 

最後に、好きなことややりたいことをしているときはものすごい集中力を発揮します。

 

もしかしたら集中しているときは実はハマっていることかもしれませんよ。

いい言葉13『人生とは幸せになること。そして周りの人に幸せをおすそ分けすること』

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人生の意味を考えたことがあるでしょうか?

 

「あなたはどうして生きるのか? 生きることにどのような意味があるのか?」

 

そう質問されたら私はこう答えます。

「自分が幸せになること。そして周りの人に幸せをおすそ分けすること。」

 

では『幸せ』ってどういう意味だろう。

 

幸せの定義は人によって違うと思います。

 

私は、「楽しい」「面白い」「感動した」このような感情を抱くことが幸せだと考えています。

 

なので私はできるだけ多くの「楽しい」「面白い」「感動した」を体験できる人生になるように行動しています。

 

でもその時に他人に迷惑を掛けたり、他人に不幸を招くようなことをしてはいけません。

 

そして自分の幸せをみんなにも分けていきましょう。

 

どうしてそんなことをするかと言うと、

「幸せ」は共有した方が絶対に嬉しい気持ちになるからです。

 

人はコミュニティの中で生きる生物です。

 

自分の幸せを誰かに伝えることがさらなる幸福感を得ることができるのです。

 

だからこそ、他人を突き落とすなどの、人に見せられないことで幸せを手に入れることはとっても寂しいことなのです。

 

そして幸せは共有していきましょう。

 

私の場合は先生として働くことが幸せの共有です。

 

私は誰かに物事を教えることが大好きで、人の成長を見ることが大好きです。

 

だから生徒のみんなが成長していく姿を見るだけで実はけっこう幸せを感じているんですよ。

 

そして自分は皆さんにこれから役に立つであろう情報を提供しています。

 

その情報がみんなの人生に少しでも役に立ったならば、

それは私が「幸せ」を共有していると言えるのではないでしょうか?

 

 

最後に、

「人生の意味を見つける。」

「幸せとは何か?」

これは自分である程度の答えを見つけるしか方法はありません。

 

完璧な答えは必要ありません。

 

自分は

「何が好きで」

「何をしているときが楽しくて」

「何に熱中して」

「何に興奮するのか」

これらをじっくりと考えていくと、

自分の人生の意味、幸せを見つけていくことができるのではないでしょうか?

いい言葉12『論理なき批判は無視』

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これはネットが発達したSNS時代に情報を発信していくために必要なものです。

 

よくTwitterなどで炎上しているツイートなどを見かけます。

 

一度そこのコメント欄を見てみてください。

 

かなりの割合で批判的な意見があります。

 

それらの内容は実はかなり高い確率で論理が成立していないもの。

 

もしくは「些細なことをネチネチと批判している」。

 

「そんなことを言ったらキリがない」ことばかりです。

 

 

例えばとある有名人が

アメリカ産A-5ランクの牛肉を食べました!」

とツイートしたら、

Aさん「日本の牛肉食べろ。日本の畜産業者に謝れ」

Bさん「いい肉ばっかり食ってんじゃねえよ。世の中には貧しくて肉が食べれない人もいるんだぞ」

 

みたいなコメントが必ず付きます。

 

みなさんもわかると思いますが、

Aさんの意見で日本の畜産業者に謝る必要はもちろんないことはわかりますし、

Bさんがじゃあ貧しい人のために何かしているのかといえば、多分じぶんのことを棚上げして発言しています。

 

このようにSNSの中の批判はかなりの確率でどうでもいいことを批判しています。

 

発信者はこれらにいちいち心傷つく必要はありません。

 

建設的な批判は受け入れてそれ以外は無視しましょう。

 

これがSNSの新しいルールになっています。

 

ついでに「さらし」と言って、論理的でない批判をリツイートでさらす方法も紹介されているのですが、オススメはできません。

先生になって実践したいこと『本気で校則を変えようキャンペーン』

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私は教育学部の学生で、将来先生になろうと考えています。

 

この「先生になって実践したこと」は、自分が先生になったときに生徒にやらせてあげたいことなどを書き残していくコーナーです。

 

『本気で校則を変えようキャンペーン』はこの校則って変だよなと思うものを生徒たちの力で民主的な方法で解決していこうとおいう企画です。

 

タイツの色を指定。

ツーブロック禁止。

・・・

 

などのなんとなくの理由で校則で禁止になっているものが多いです。

 

これらを変えていく過程で生徒たちに多くのことを学んでもらおうというものです。

 

 

これからこのキャンペーンの利点を話したいと思います。

 

まず校則を変えようと思ったら、様々なものを準備しなければいけません。

 

どうしてこの校則が今の学校に不必要なのか?

他の生徒の賛同を得るにはどうすればいいのか?

大人(先生)を説得するにはどのような情報が必要なのか?

 

例えば黒タイツがいけないのは風紀が乱れるからという理由だが、

タイツの色と風紀の関係性について客観的なデータをネットから探して、

それを先生たちに伝えるプレゼンが必要になります。

 

その他にもたくさん行動しなければいけません。

 

そしてこれらの行動にの中に、

自分たちで情報を集めて、処理し、発信するという

「生きる力」の育成に役立てることができると思います。

 

 

最後に「校則」とは生徒自身の学校生活に関わることなので、

いざ変えるとなると非常に関心が高い。

 

また「校則」は当たり前の変わらない存在なのではなく、

時代と共に変化するし、

自分たちの力で変えていくことができるということを実感してほしい。

 

また、自分の周りの環境を変えるときに、

暴力ではなく、民主的な方法で変える方法もあることを知ってほしいという狙いもあります。

twitter記事2『授業大好き教員はオワコン?』

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今日はTwitterの教育アカウントの中でバズっている記事について自分の考えなどを書きたいと思います。

 

https://twitter.com/kaoruso26/status/1218296302993231872?s=20

 

 

こちらが今バズっているせいいいちろう先生のツイートです。

 

私は昨年の夏のWatchaTOYOTAに参加しており、

「面白いことやっておられるな。」

と思ってながらTwitterを時々拝見しています。

 

記事について、概ね私も同じ意見です。

 

 

まずは授業大好き教員について

 

せいいいちろう先生が言われているとおり、

5G時代は動画による知識の習得が拡大することは明白です。

 

5G時代ではインターネット環境がさらに向上し、動画というデータが大きいものでも容易に取り扱うことができます。

 

これによりいつでもどこでも動画を見て学習することが可能になります。

 

また、動画の良いところとして、視覚と聴覚の両方を使って学ぶことができます。

 

さらに、動画は当たり前ですが動きがあるので、まるで本物の授業をうけながら学ぶことができます。

 

動画やYouTubeが当たり前に生活の中にある今の子供たち、未来の子供たちには特に抵抗はないと考えられるでしょう。

 

私もYouTubeに高校物理の動画を上げて動画教育の研究、及び公立高校での実用を視野に動画をアップし続けています。


#1【物理基礎】熱力学・熱と温度(ジマーマンの教室)

 

そして動画ならば1人の先生が何万人規模の子供たちに同時に教えることができるので、

授業のうまい先生の動画を使って生徒たちに学ばせることはある意味とても合理的です。

 

世界的にも動画教育が拡大しており、

中国ではアリババ傘下の企業が動画とAIを使った新しい教育システムを開発しています。

 

アメリカではアクティブラーニングの次に「アダプティブラーニング」がすでに導入されています。

 

このアダプティブラーニングこそ、せいいいちろう先生が言っておられた「授業の個別化」であり、高い学習効果があることが論文などで報告されています。

 

今日本はアクティブラーニングに力を入れているので、

次の教育改革でこの「アダプティブラーニング「授業の個別化」「授業の最適化」が議論されると私は考えています。

 

 

次に部活動について、

 

部活動がオワコンというよりは、今の部活動のシステムが最適化されていないからオワコンのように見える

というのが自分の意見です。

 

部活動は現在のシステムを改良すれば問題解決すると私は思っています。

 

まず、部活における先生の監督責任を減らす方向にします。

例えばグラウンドで行っている部活動については、その部活動の顧問のうち1人が責任を持ち、後の先生は自由とする。

 

また部活動の運営をできるだけ生徒にやらせるようなシステムを作ることも効果的です。

 

これも生徒たちの組織運営と責任について学ぶことになると思います。

 

その他いろいろあるとおもいますが、自分はまだ大学生なので現場を知らないので、これから改善点を見つけていきたいです。

 

 

最後に「子ども大好き教員」について

 

教育的愛情は先生には必要不可欠なことであることは間違えありません。

 

自分の捉え方としては、

子ども大好き教員=子供たちとの時間の共有を大切にする

です。

 

授業を動画に置き換えて、部活動のシステムの最適化して、業務時間を減らす。

その減らした業務時間を今度は、

生徒1人1人とかかわりを持つ時間に当てはめる。

生徒指導の時間に当てはめる。

学校でしかできない人とのかかわりあいに時間を当てはめる。

 

これこそが学校に求められるのではないかと私は思います。

 

結局自分のことばかり書いてしまいました…